隙間時間を有効活用する方法


はじめに

日々行うべきことを、単に積み重ねて行うだけでは、細切れの空白の時間が生じてしまいます。

この空白の時間を有効活用することを考えたいと思います。

本文

日常生活や仕事上、何もしない空白の時間を有効活用できるようになれば、そのぶん時間を無駄なく使えます。

そのためには

ある一定の時間があればできることで、かつ一日の中で動かせることを、所要時間とともに一覧化しておくこと

ルーチンワークにかかる時間を、動かせるルーチンワークと動かせないルーチンワークを区別して、一覧化しておくこと

が役立ちます。

 

ある一定の時間があればできることで、かつ一日の中で動かせることは、例えば

例えば、ネットニュースをチェックする、メールをチェックする、SNSを見る、新聞を読む、仮眠する、休息する、おやつを食べる、風呂掃除をする、掃除をする、書類を書く、勉強する、用語を暗記する、英単語を暗記する、ジャーナルを書く、読書する、音楽鑑賞をする、絵を描く、遊びに出る、等があります。

五分でできること ネットニュースのチェック、メールチェック、SNSのチェック

十五分でできること ジャーナルを書く、新聞を読む

・・・

一時間でできること 読書する、絵を描く・・・等々と一覧化します。

 

ルーチンワークは例えば

自宅では、顔を洗う、髭を剃る・化粧する、身支度をする、犬の散歩をする、食事を作る、朝食をとる、トイレへ行く、薬を飲む、洗濯物を干す、鉢物に水をやる、・・・等々

職場では、朝礼をする、体操をする、フロアを掃除する、電話対応をする、帳面をつける、書類を読む、書類を整理する、調べる、資料を読む、計画する、作業する、人に会う、外回りに出る、仕事のチェックをする、書類を作る、報告書を書く、会議する、・・・等々があります。

顔を洗う 五分

朝礼をする 十五分

犬の散歩をする三十分

・・・等々と一覧化します。

ルーチンワークの時間が把握できれば、計画を立てて活動・仕事ができるため時間を有効活用できます。

 

ルーチンワークには、その時間帯に行うことが決まっている、動かせないことが多いですが、書類を作ったり帳面をつけたり等、一日の中で動かせる仕事もあります。

動かせないルーチンワークはなるべく効率化して時間を短くします。

日常の活動や仕事を効率化するためには、まず、普段から規則正しい生活をして心身を整え、心身ともにフル活動できるようにウォーミングアップしておき、活動や仕事をする際には、終わりの時間を早めに設定することです。詳しくは以下の記事を参照してください。

脳の基本回転数を上げる

2017年3月8日

なお、上手に休息をとってストレスや疲れを溜めないようにすることも活動の効率化のためには大切です。

 

動かせないルーチンワークの時間を短くすると、活用可能な時間が多くなりますから、そこへ動かせるルーチンワークを当てはめたり、ある一定の時間があればできることで、かつ一日の中で動かせることを当てはめます。

例えば時間が五分空いたら、そこへ五分でできる動かせる活動・仕事を当てはめ、十五分空いたら、そこへ十五分でできる動かせる活動・仕事を当てはめます。

 

動かせるルーチンワークは、細かい空いた時間に当てはめられるように工夫します。

動かせるルーチンワークで、まとまった時間が必要なものは、これも効率化して時間を短くし、空いた時間にできることをします。

まとめ

日常活動や仕事などで、ある一定の時間でできることを把握し、ルーチンワークにかかる時間を把握します。

それらの把握は計画立案に役立つとともに、空いた時間の有効活用に役立ちます。

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